「リゾケア®XL」が、稲発酵粗飼料(WCS)向けの栽培に使用いただけるようになりました。

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「第12回 農業Week」に「水稲湛水直播向けソリューションRISOCARE®」出展 リゾケアXLでの試験事例・生産者様の声を紹介します。

令和4年12月21日付で「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル 第7版(令和2年3月 一般社団法人日本草地畜産種子協会)」(以下「マニュアル」という)が一部改正され、リゾケア®XLに含まれる3つの農薬の1つであるスクーデリア®ES(メタラキシルM液剤)が追加されました。

オクソス®DS(過酸化カルシウム粉粒剤)およびフォルテンザ®FS(シアントラニリプロール水和剤)は既に当該マニュアルに記載されており、今回の改正をもちまして、湛水直播栽培用コーティング処理済み種子「リゾケアXL」が、稲発酵粗飼料(WCS)向けの栽培に使用いただけるようになりました。

【リゾケアXLに含まれる農薬とその使用目的・適用病害虫・処理量】
 
適用作物 製品名 農薬の種類名 使用目的・適用病害虫名 処理量 各有効成分を含む
農薬の総使用回数
直播水稲 オクソスDS 過酸化カルシウム粉粒剤 苗立歩合の安定 乾燥種もみ重量の0.5倍重 1回
スクーデリアES メタラキシルM液剤 苗腐病
(ピシウム菌)
乾燥種もみ1kg当たり原液5mL 3回以内(種もみへの処理は1回以内、本田では2回以内)
フォルテンザFS シアントラニリプロール水和剤 イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
乾燥種もみ1kg当たり原液8mL 1回

「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」に記載されている 稲発酵粗飼料用稲栽培に使用可能な農薬の種類と農薬の名称の対照表はこちら
[外部リンク:一般社団法人 日本草地畜産種子協会 (令和4年12月21日通知に対応)]