RISOCARE 水稲湛水直播向けソリューション
直播だけど、苗立ちが良い。秘密は種子にある。

直播のイメージって?
「直播は苗立ちが不安定で心配・・・」
「凹凸があると苗立ちが悪くなるのでは?」
「コーティング用機材の初期投資がいる」
「代かき時の田面仕上げ、硬さ調整が難しそう」
「やってみたいけど失敗しそうで怖い」
リゾケアなら
コーティング処理済みの種子を受け取って播くだけ。初心者でもカンタンに安定した苗立ちへ!
苗立ちの安定を実現する酸素のチカラ
こんなシチュエーションでも、リゾケアなら苗立ち「いいね」!

リゾケアXLなら苗腐病による苗立ちの阻害を防止!
ピシウム菌に感染することで発芽後に鞘葉の腐敗と根の褐変を伴い苗腐敗の症状を引き起こします。特に湛水状態は被害が拡大しやすいことが知られています。外見では還元障害なのか苗腐病なのか判断できないのが厄介なところです。リゾケアXLには殺菌剤スクーデリアESが配合されており、ピシウム菌からイネを守ります。

さらに、リゾケアXLなら初期害虫からも稲を守ります
リゾケアXLには、初期害虫であるイネミズゾウムシ・イネドロオイムシに優れた効果を発揮する殺虫剤フォルテンザFSが配合されているので、初期害虫からもイネを守ります。
鉄コーティングとリゾケアXLの苗立ち比較
育苗も苗運びもいらない。春の作業に、うれしい変化を。

直播なら春作業を大幅に削減
通常の移植栽培では欠かせない育苗が不要なため労働時間を大幅に削減できます。また、播種も一人作業が可能なので、1人当たりの管理面積の拡大が図れます。

直播なら苗運びなどの重労働がなくなり、肉体的負荷が軽減
移植栽培は10aあたり重さ80~100kgの苗箱が必要なのに対して、リゾケア直播であれば3.8~4.5kgのコーティング種子の播種となります。そのため、苗箱の運搬や田植機への苗の補給などの重労働から解放されます。

移植と直播の組み合わせで作期分散による規模拡大に貢献
春先は育苗・田植と播種作業の組み合わせにより、短期間に集中していた作業ピークをなだらかにすることができ、機械やオペレーターの稼働率も向上。同一品種では直播で成熟期が遅くなるので、収穫作業の分散も可能になり、規模拡大に貢献します。
リゾケアなら従来直播の課題も解決して、さらに取り組みやすくなりました。

リゾケアは届いた種をそのまま播くだけ
処理済みの種子をお届けするので、コーティング機材の投資やコーティング技術の習得も不要なので未経験者でもより取り組みやすくなりました。

直播ならではの田面の調整をより簡単に
従来の直播栽培は苗立ちを得るために、播種時に理想的な田面の硬さになるように調整が必要ですが、土壌表面播種でも土中播種にも対応可能なリゾケアなら、こらまでよりも田面の仕上げに左右されずに安定した苗立ちを実現。
圃場サイズ・所有する機械に応じた播種方法の選択が可能
背負式動力散粒機による播種
ドローンによる播種
乗用播種機の種子充填と播種
よりシンプルな水管理
直播の雑草問題の軽減
大切なものを守るために、新しい米づくりを始めるという選択

高齢化や後継者不足などの課題と向き合う担い手生産者に寄り添い、持続可能な農業の明日へ
日本の水稲栽培は生産の高齢化や人手不足という課題をかかえています。労働時間や技術的な負荷を減らして、生産性を高め、水稲栽培の未来を守るために私たちがご提案する湛水直播水稲向けソリューション、それが「リゾケア」です。
革新的な種子処理技術により、安定した直播栽培を実現し、規模の拡大や生産性の向上にも貢献。大切な農地を引き継ぐ生産者の皆さまと一緒に持続可能な農業を支えたいと考えています。

中山間地の水田が持つ多面的な機能を守り、地域を支えるために
中山間地の圃場は、農作物を作るという役割を担っています。さらに、美しい田園風景を守るという景観的な働きや生き物の生態を保つ環境的な働きなど、様々な機能を有しています。
リゾケアが、生産性の向上だけでなく、耕作放棄地の増加の抑制に貢献し、水田の多面的機能を守り、地域の未来を支えることにもつながればと考えています。

リゾケアによる農業経営に及ぼす変化
リゾケアなら、作業の効率化や規模拡大によって、さらなる収益につながります。
製品情報

リゾケアXLのトリプル作用で、苗立ちが安定、直播初めての方でも安心。
苗立ちの安定:酸素供給剤オクソスDS
オクソスDSコーティングから供給される酸素の作用により、安定した苗立ちを実現します。
苗立ちサポート:殺菌剤スクーデリアES
スクーデリアESが苗腐病(ピシウム菌)を防除し、安定した苗立ちをサポートします。
害虫防除:殺虫剤フォルテンザFS
フォルテンザFSがイネミズゾウムシなど初期害虫に優れた効果を発揮します。